週末の作業(4/23)

最近の相場展開でよく感じた、仕掛け時の売り/買いバランスが取りにくい問題を改善しようとして、久しぶりに5号(H作戦)の見直しに取り組んだ。ここは通常の仕掛けルールに漏れた2号用銘柄を対象にしているが、通常仕掛けに生じがちなアンバランスを補正するために、指示により売り又は買い仕掛けに特化することが可能になっており重宝している。これらの関係を図に書いて整理して眺めていて課題がクリアになった。つまりH作戦自体にも売り/買い仕掛けルールがあって、最近のような極端な相場展開になるとこのバランスも崩れて、どちらかの仕掛けに特化する指示をしても、該当銘柄が殆ど抽出されない可能性があるということである。

そこでH作戦はいかなる状況でも売り/買い同数の銘柄を抽出するように「境界の可変化」を実施することにした。プログラム修正に取り組んでいるが、予想以上に複雑な作業で戸惑っている。完璧なものはとても無理だが、週明けには修正版を動かしてみるつもり。