緊急収益改善施策

最近の利益低迷には相当の危機感を持っており、目先やるべきことをまとめて集中的に取り組んでいく。デイトレとスイングがあるが、非公開のスイングは省略してここではデイトレについてのみ記す。

主力システムであるが、仕掛け銘柄の質・量の低下が深刻。質の低下に対しては地道に銘柄入れ替えで対処し、量の低下に対しては自動指値訂正やバージョン2の開発といった新技術で対処する方針。さらに個別の対策にブレークダウンしておく。

1号は値嵩のハイリスク銘柄が主体であるが、安全性を重視した優先順位付けの結果、好成績が見込まれても自動仕掛けから外れてしまう銘柄があるのが現状。これを予備枠を活用した手動仕掛けで拾いあげることを積極化すべく、後述の待伏くん新ブックの活用なども検討。

2号は自動指値訂正やバージョン2の開発といった新技術を導入していく予定。3号は自動指値訂正の導入で先行しているが、これを使いこなしてノウハウを蓄積するとともに、対象銘柄の大胆な見直しや自動仕掛け時の不具合改善にも取り組んでいく。

4号、5号はそれぞれG作戦、H作戦という派生的なシステムの改善に取り組む。すでに仕掛け銘柄抽出ロジックの本格的な見直しに着手しており、これを積極的に進めていく予定。

  • 即決くん

逆張りi作戦はザラ場監視を強化することで推進すると同時に、手動発注ボタン活用の徹底により将来の自動発注化への布石をうちたい。順張りJ作戦は当面ペンディングで、よりよい仕掛け手法を模索していく。

  • 待伏くん

現在開発中の新ブック戦力化が急務。全銘柄検索による可変枠と注目銘柄を揃えた固定枠の2つのシートを準備して監視を強化するつもりであるが、これには先日設置した開発(予備)機の戦力化が必須となる。