1号&3号概況

これまで2号&4号の話題ばかりになっているので、1号&3号についても若干記しておく。

1号はその名の通り、本年8月に開発した最初の自動売買システムであり以降のモデルのベースとなっている。翌月の2号開発により、その対象銘柄を「ハイリスク・ハイリターン」に移行して最も多くの資金を投入して運用している。したがって成績も浮き沈みが激しく、結構な損失も出してきた。そうした中で徐々に銘柄の入れ替えを進め、また独自の仕掛け優先順位付けを採用することで最近は地味ながら徐々に安定した成績を残すようになってきたと感じている。ハイリターンを得られることも少なくなっているが、当面はこれでいきたい。

3号は原則手動仕掛けを実施しているが、一部メインシステムとは異なる銘柄・方式での自動仕掛けを併用している。そして自動返済システムは一律に導入して、仕掛け直後の作業負担軽減に寄与している。自動仕掛け部分を分離して、新規開発予定の5号に移管することも考えていたが手動仕掛けのみで3号の信用枠を埋めることは難しく、引き続き現体制で運用継続するつもり。

こうしてそれぞれが独自の進化をしているが、良い部分は横展開することにより全体のレベルア
ップをはかるように考えている。